2021.9.1
◆ 今日は9月1日。 夏休みも終わり、本日始動です。 お休み中のとある一日、時間に余裕のある時じゃないと絶対に行けないよね~と考えていた場所<群馬県館林美術館)>に行ってきました。 朝起きた時、今日はちょっと涼しいし、よし決行だ!! そんな思いつきの行動ですから、電車の中で、次の行動(乗り継ぎ電車や時刻)を確認しながらの、なんとも行き当たりバッタリ行動~<苦笑>。
◆ 日比谷線北千住で東部伊勢崎線に乗り換え、館林で下車。 市内循環バスを利用し美術館へ。 片道2時間半のプチ旅。 展示内容は「this is not a samurai」と題された野口哲也氏の展覧会。→★ (会期9月5日まで) 外見はサムライのフィギュアですが、時代や空間を超えても通じる人間の様々な感情やユーモアが表現されていて、鎧兜とのギャップがまた楽しい表現です。
電車はガラガラ。 美術館もガラガラ。 美術館の外一面に広がる田園風景と東京にはない大きく広がる空。 まるで時間の流れが止まっているかのよう・・・。 ほんの少し充電された気分でした♪
『Clumsy heart』 『THE RED MAN』・・赤の消火栓、赤の鎧兜
2021.8.20
◆ 以前コラムで作成途中のロゼット&タッセル→★をご紹介しましたが、やっと完成~。 ご紹介したのが4月。 それ以来4カ月も手が止まっていたのが、ある時片付けものをしていて出てきたボケた色合いの糸。 でも見た瞬間、ひょっとするとカットラフにいい色が出るかも!! とひらめき、それから一気に手が進みました。
◆ 今回の色合いは、ルースカバーとして、背もたれのある椅子のカバーに使っている生地の水色系でまとめれば簡単、と思っていたのに・・・。 どうしてもイメージした色を出せず、手が止まってました・・・。 今回は、ひょっこりはんみたいに出てきたボケ色糸に救われました~<笑>。
◆ 写真下2枚は、アトリエニある椅子のルースカバーのBEFORE<右>/AFTER<左>。 右写真のパイピングコードで作ったロゼットスタイルのものは、現在提供している「カルトナージュコースの”簡単ロゼット”」のアイデアとなったものです。 発想は繋がってきます・・・。 今回の作品の中で使っているテクニックのすべては、タッセルコースの中で提供していますので、皆さんも作ることができますね~。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2021.8.11
◆ 新しいタッセルヘッド飾りに挑戦。 やっと完成しましたが、途中コードの長さが足りなかったり、模様の開始位置を変更したり、そのセッティングを変更したりと・・・、何回かやり直しをしてしまいました。 新しいものを作る時は、いつもそんなもんです。 さて、どんなデザインにまとめて行こうかな~、またひとつ仕掛品ができてしまいましたがな・・・・<笑>。
◆ 眺めていて「あれ、なんかグッチの模様に似てるではないですか~!?」 タッセルに名前はまだ付けてないが、暫定的に”グッチヘッド”とでも呼ぶことにしよう<苦笑>。
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2021.7.26
◆ ホワイトキータッセルブリオンスカートに続き、白糸タッセルの新デザイン、第2弾です。 今回使った木型は、高さ3cm程度の小さなものを使用。 さて、第2弾のデザインには、スカート飾りとして新しい飾り「紐結び」の手法で飾って見ました。 古くから存在する紐結びは、さまざまな種類がありますが、最近フラワーハンギングバスケットや、編み編みバッグ等に使われ注目されているので、皆さんもお馴染みかと思います。
◆ネック部分は針金が見えてほしくないので、通常のスカートの作り方とは異なるメソッドを使っています<写真下>。 制作開始は、8月3日(火曜)からになります。 ご希望の方は、お申し出くださいね。
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2021.7.19
◆ 6月の初め頃にご紹介したコラム「vol.1360 革タッセル作り」でご紹介したいろいろなサンプルの中から、正式にご依頼いただいたのは、ターキーヘッドデザインのもの。 それらを完成させ、先週末、納品させていただきました。 ヘッドに使った素材は、革をひも状に加工されたものです。 「革クッション」に「革タッセル」。 付けてみたらとても素敵でした。 ご依頼いただいたインテリアコーディネーターの方の発想に脱帽です!
◆ ところで漢字で「かわ」を変換すると、「皮」と「革」が出てきます。 あまり気にせず使ってましたが、どんな違いがあるのかググってみたところ、「皮」は動植物の身を包んでいる膜を指し、かたや「革」は、動物の毛を取り除いて加工したものとのこと。 そうか~、ファータッセルの場合は<皮>で、毛が無い今回のようなタッセルの場合は<革>を使うんですね~・・。 この年になってようやく疑問を持つなんて、今まで革靴くらいにしかご縁がなかったせいでしょうかぁ・・<苦笑>。 オマケです。歌う」と「唄う」の違いは・・・<笑>
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2021.7.10
◆お客様にいただいた一個の木型・・・・。 2013年フランスでのWSで先生が見せてくれたものと同じ!! あれから8年が経過し、当然ながらその間に世の中にさまざまな状況変化が訪れ・・・。 ついに目にすることができました~。 早速糸を巻いて見ました。 巻き方は基本的に同じです。 どんなデザインに仕上げましょうか。 楽しみにしていてくださいね!
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2021.7.3
◆ ランプシェード制作のご依頼品、本日お引渡しさせていただきました。 お預かりしていた本体を教室でご覧になった方も多いと思いますが、制作したシェードと一体の写真をご紹介させていただます。 ベース部分は、まるで日本の切子硝子のような彫りがあり、金色の土台と相まって豪華な雰囲気。
◆ ご連絡いただいた段階から、シェードを支えるパーツが既に無かった・・・。 このままはシェードの取り付けができませんので、シェードを支えるハープという部品も一緒に準備させていただきました。 シェードは、縁に友布のバイヤステープ飾り、全体のバランスも良く仕上がってます・・・自画自賛<苦笑>。 でもこのベースとシェードの大きさのバランス計算をする作業は大事!! このハープで支えるシェードは、日本ではあまり見かけませんが、アメリカ製のものにはよく使われるものです。
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2021.6.17
◆ 先日カーディガンを着ていて、どうも袖がおジャマムシ! そんな時ふと頭をよぎったのが「アームバンド」。 「アームバンド」は洋服の袖の長さを調整できるヤツですが、最近はほとんど見かけることがなくなりましたね~。
◆ なんとか簡単で早く作れる方法はないかな・・・と考えていた時に思いついたのが、下の写真。 余っていたブレードにゴムを通し、両端を縫い止めただけ<苦笑>。 要尺はブレード27cm/個とゴムも同等程度。 肘上の周りの大きさに合わせ、痛くならない程度に・・・・。 いつも思います、Necessity is the mother of invention 必要は発明の母、だと。
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2021.6.9
◆ 革のクッションにつける革タッセルのご依頼。 革はこれまで扱ったことが無いので、お断りしようかな・・と思ったが、これもいい経験になるかと思い、お引き受けした。 いつも思います「誰にでも始めの一歩はある」と。 まず手始めに自分が疑問だな~と思う点をリストにすべて書き出した。 そのリストを持ち皮専門店に出かけて行って質問攻めに。 求めよ、さらば与えられん・・・<苦笑>。 一か所では終わらず、別の専門店にも。 一日がかりの情報収集と道具の購入。 なんとなく見えてきました!!
◆ お預かりしたイメージ写真に加え、他のデザインも加えサンプル作成。 房部分もカットするmm数でイメージが変わる。 布目ならぬ皮目もあるし・・・やっぱりなんでも実際に手を動かし、やってみないと見えてこないものは沢山あります。 いろいろ試しに作っていたら6個もできちゃって・・・<笑>。 因みに白いタッセルは、白革のクッション用。 さてこの中から実際に作るデザインはどれになるのでしょうか・・・。
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2021.5.29
◆ スーパーで見つけた石垣島産パイナップル。 名前が「ピーチパイン」と書いてある。 外側がうっすらと桃色に色づいているけど・・・まさか、ピーチの味もするわけではないだろうが・・と思いつつカゴにぽん。 色はやや白っぽく、歯ごたえクリーミーな感じで、美味しかったです・・・。 さて、
◆ パイナップルと言えば、夏の象徴的モチーフとして使われたり、はたまた、じゃんけんのパーで階段を6段も登れる「ぱ・い・な・つ・ぷ・る」、ちょっと違うか~<笑>。 カットしながら、いろいろ頭の中に浮かんできて、 そういえば、デッサンでもパイナップルを描かされたな~。 普段パイナップルと見つめ合うことはないので、描いていて「なんて複雑な形をしてるんだ~ッ」と、このモチーフの難しさを呪ったことを思い出しました~<笑>。
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