2012.11.19
n 春夏の色に続き、夏の時期に頭を悩ませ選んだ、「トリニティセレクション・秋冬カラーのタッセル用糸 <レーヨン糸>」のご紹介です。 すでに10月に初入荷していたにもかかわらず、ご紹介するのが、一ヶ月も遅れてしまいました。 「サンプルカラーを作らなきゃ~」、と思っているうちに、気が付けば既に11月も後半に・・。 時間の経つのが早すぎるーッ。
n 今回選んだ色は24色。 春夏の色(12色)とも組み合わせ、いかに少数かつ精鋭の色たちに、狙い通りの素敵な色を出してもらうかが勝負。 さてさて、選んだ色は正解だったんだろうか・・。 サンプルを作りながら、ワクワクドキドキ。 単純に組み合わせれば、その色数は膨大。 その中から「これぞ」と思う色をサンプルカラーとしてボード上に掲載。 皆さんの色選びに役立てていただければ嬉しいと思っています。 写真での組み合わせた色は、ちょっとわかりづらいかもしれません。 店頭でぜひ実物をご覧ください。 Web販売は、今しばらくお待ちくださいね。
2012.9.18
n 今回から、新しいコースとして発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品を少しずつご紹介していきたいと思います。 タイトルがタイトルだけに、作品コンセプトは「小さいサイズ」です。 こんなことを念頭に制作した作品とともに、その制作裏話も交えて、ご紹介していきたいと思います。
n 今日は、<その1>として、「タッセル付・簡単ロゼット」。 写真の大きい方は、教室のボードに以前 (覚えていないくらいだいぶ前、2008年頃?) からディスプレイされていたものので、そちらの大きさは長さが18cm。 それの小型版で、サイズは、8cm。 ロゼット部分の直径は、3.5cmで納めています。 小さくてアクセサリーにもできそうです。 もちろん、本コースでは、すでに本格的ロゼットの作り方も提供していますが、やはりインテリアを基準にしているので、直径が6cm程度と、カルトナージュには少し大きいかもしれません。 本格的なロゼット&タッセル作品は、こちらから。 もちろんカリキュラムにも入っています。
n 実は制作の時間短縮を狙い、ロープは市販品を使おうかなぁ、と取り寄せたところ、「え~ッ。あまりに粗悪で、がっかり・・・。」 やはりロープから作ることにしました。(手抜きはいけない・・・反省、反省。) これまでのコードの糸の分量をほんの少し増やしただけで、ほら、できちゃった、なんくるないさー。
※これは「貼って飾る」タイプのものです。
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2012.9.16
n 毎日は早起きを心がけていますが、お休みになるとついつい気が緩んでしまい、少しお寝坊でも・・・と、思いがち。 今日はいつも通りに起きて、近所のお寺さんの境内での「朝市」にでかけ、野菜類を中心にゲット。
n 仲介を通さない分だけ時間短縮で新鮮、しかも価格も安い。これまでもこの催し物は知っていたのに、まったく行こうとは思わなかった私。 この急変ぶりは何!? 自分でも不思議。 たまには真っ直ぐなキュウリより、曲がったきゅうり、スマートなお茄子より、ぷりぷりのお茄子・・・等々、何か新鮮なものに出会いたかったのかもしれません。 選択肢が増えることは、楽しみも増えることでもありますね。 毎月第3日曜AMの日程は、これで決まりです!
2012.8.26
n 最近、新しい清涼飲料水の発売に拍車がかかっているような気がする。 新し物好きな性格も手伝って、普段はほとんど購入することはないがそれらを試してみた。 始まりは「オランジーナ」。 1936年に誕生以来、フランスの国民的飲み物という宣伝文句。 「ふ~ん、フランス人が飲んでるものってどんな味なのかしらん」、という単なる興味本位。
n CMキャラクター起用のリチャード・ギアが寅さんに扮している(?) そういえば私が過去に勤務していた会社の初代発売のPCに、日本の寅さんこと、故渥美清氏が後にも先にもこれっきりというコマーシャルに登場した宣伝が懐かしく思い出される・・・。 ひょっとしてリチャード・ギアの寅さん扮装の意味は、国民的俳優をもじった、国民的飲み物の意味!??
n 教室でそんな話をしていたら、生徒さんから「せんせ~ぇ、そーいう飲み物は、角砂糖14個分くらいも入っているのよ~」。 大人女性的な内容発言に、ハッと我に返りました。 代謝が落ちる年代に、こんな愛情のこもった優しいお叱りって、とっても感激!! うるッ・・。 年を重ねると誰も叱ってくれる人がいないですもんねぇ・・・(苦笑)。
2012.7.25
n 出来立てホヤホヤのクッション。 コラムvol. 292でご紹介した、「ディジーフラワータッセル」をアレンジし、全体的にモノトーンに仕上げて見ました。 実用性一辺倒のクッションではなく、インテリアにアクセントをもたらすブードアの形です。 「ディジーフラワータッセル」の実用的な使い方の例としても、ご覧いただけるのでは・・・?
n 思えばデザイン構想1年。 随分前から作って見たかったというクッションがこれでした!! 新しいものを生み出すにも、いつも時間がかかります。ハイ。
2012.7.4
n 昨年秋に日経新聞掲載以来、当教室の存在を知っていただき、カルチャーセンターからの「タッセル講座」のご依頼を多数いただき、本当にありがたいことだと思っています(感謝!!) これまでは、時間の関係から自分から売込みに行くことは全く経験したことがありませんでした・・・・・。
n ちなみに今日現在、開催させていただいている講座(太字)は下記になります。
・ 読売カルチャー大宮 担当・トリニティ認定講師、八釼典子
・ 読売カルチャー浦和 同上
・ 読売カルチャー大森 同上
・ 読売カルチャー錦糸町 担当・トリニティ認定講師、瀬川佐江子
・ 読売カルチャー荻窪 同上
・ 銀座 松屋デパート 担当・トリニティ代表 荒木 恭子
・ 某カルチャー新浦安 開設準備中
・ 朝日カルチャー横浜
・ 読売カルチャー自由ヶ丘
・ 産経学園吉祥寺
・ 産経学園自由ヶ丘
n さて今回は、ご依頼いただいた過程での、感動ストーリーをいくつかご紹介したいと思います。下の写真は単発講座で実施したものですが、帰りにお送りしたサンプルを返却いただきました。 「携帯用タッセル」がそれらしく見えるように、コピーではありますが、1) ご担当者の方はこんな工夫をしてディスプレイをしていただいていたことが判かり、感動です!! せっかくなので、そのままの形でいただいてきました。 また当教室とは、近い距離にあるカルチャーさんではありますが、理由があって実施に悩んでいたご依頼について、2)実現の為に日参してくれたご担当者の方や、はたまた先週教室を訪ねて来ていただきお目にかかった3)ご担当者の方の、その情熱あふれるお話の内容に、感服するものを感じました。
n ご自分のお仕事に対して、なみなみならぬ情熱を持ち行動するその様に、ご担当者の方々の「プロ根性」を見た思いがしました。 こんな情熱を感じたら誰でもが、突き動かされるのは当然ではないかと、つくづく思います。 情熱には情熱を持って応えねば・・・・。 カルチャーセンターでのタッセル講座、皆様のご受講、お待ちしております。
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2012.6.18
n タッセルコースご受講の生徒さんの作品です。 カーテン用の「タッセルタイバック」。 お分かりのようにこのタッセルは一番大きいので、作成には、通常の作品の倍くらいの時間がかかります。 しかも、それを2個作成されました。 ひとつは、教室で、そして習得した部分は並行してお家で・・・、ご苦労さま!!
n こうして写真を送っていただき、インテリアの一部として活躍してくれているのを見るのが、私の一番の幸せ! 「よし、また皆さんの身の回りを飾る素敵な作品を考えよう」、と元気づけられます。 写真とともに送られてきた小さな幸せに感謝。 さぁ、今日もハッピーな一日の始まりです。
2012.5.30
n 街でよく持っている方を見かける「ハロッズのビニールバッグ」。 私も母におみやげとして、以前空港で購入しました。 背の小さい母には少し、いや少しどころが大分大きかったようで、引きずるような感じで失敗、失敗。 帰省の折、結局私が荷物を入れて持ち帰ってくるはめに。 それ以来押し入れで眠っていたのですが、先日銀座でのタッセル講習会のときに荷物が多かったので、出番となりました。(正直言って自分が持つのに抵抗あり、なんですが・・・理由は聞かないでね(笑)。 久々に見て、懐かしくなりました。
n ハロッズを中心に書かれたこの地図のモチーフ。 このディフォルメされた地図の左下にあるスローン・スクウェア(Slone Squre: 地下鉄駅名も)は、実は思い出がいっぱい詰まっている場所。 イギリス情報をマッピングしてみたいと思います。 ロンドンに行かれた時の参考に・・・・!? あまりならないかぁ~。
※ Harrods: 言わずと知れた有名なこの百貨店上層階には、実は家具や生地などのインテリア用品が沢山あり、King’s Roadに行く時間の無い人は、ここを覗くのも楽しい。
※ Jo Malone日本直営→ こちらから。
※ VV Rouleaux UK → こちらから。 コラムvol. 64のバッグもこちらで購入。
住所: 261 Pavilion Road, Sloane Square London SW1X 0BP
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2012.5.23
※トリニティオリジナルデザインのランプベースとシェードを発表しております。 詳細は→こちらから
※ランプの骨組みだけの制作も承ります。ご要望のサイズや形をお申し出ください。 詳細は→こちらから。
◆ ランプのイメージは、「ベース」と「シェード」の形で決まると前回のコラムでご紹介しましたが、いろいろな種類がある中の、ひとつを例だけの説明に終わってしまいました。 まとめてご紹介したほうがわかりやすいかと思い、カメラのSDカードの中をいろいろ探していたら、いくつか撮影したものがありましたので、それらのシェードの形(骨部分)を並べてみました。
◆ 全てが一体型になっているとは限りません。 写真のキャンドル型の後ろのものは、支柱がなく上下のリングのみしかないものもあります。シェードの骨の形によって、作り方はそれぞれ異なります。 もちろん、それに伴い型紙(製図)の取り方も変わります。皆さまがどんな形を持ち込まれて作成されるのか、楽しみにしています。
また、張替のご依頼いただき、制作することもできますので、是非お声をかけてくださいね。
2012.5.17
n 以前ご紹介した「vol.44 傘用タッセル(2009年)」とは異なり、今回は新しいデザイン、「折り畳み傘用のタッセル」です。 雨の日の折りたたみ傘は、屋内に入った時に、始末の悪いこと・・・。 荷物なんか持っていると、傘のどこを持てばいいっていうのよ~(泣)。 そんな気分になります。その理由は、傘を腕に引っ掛けたりするところが無いからなんですね。
n もともとそんな機能は付いてないか、付いていても申し訳程度の小さなもの(写真BEFORE)。 と、言うわけで、作ってしまいました (写真AFTER)!! 紐は、手に馴染みやすいように、実用的な市販の幅の広いものを、そして房がチョビットしかない、かわいいタッセルを作りました。 名づけて、「チョビー」。 決してちょび髭のチョビーではアリマセン(笑)。
n きっと私が困っていたんだから、他の人も困っているに違いない・・・。 そう思い早速、カリキュラム入りです。 私と同じ思いで折りたたみ傘にお困りの方、そして梅雨の季節に向かう時節柄、是非どうぞ。 本日から受付可能です。 (※PartIIが終了している方です。)
基本はすべて黒。 あなたの傘の色に合わせ、アクセントカラーの糸を選んでください。 「必要は発明の母」ですね~。 こんなかわいいのを売ってるのを見たことないかも・・・、です!