• vol.1255 オクタゴン・ランプシェード

    2019.11.22

    ソフトファニシングのコースは、タッセルコースとは異なり、好きなカリキュラムを自由に選択していただき、受講していただるようになっています。 オープン当時は、違ってましたが5~6年前くらいにカリキュラムを自由選択制に変更しました。 なぜならば、どなたでも使えるミシンは、生地の活かし方や作品のコツさえ理解してもらえれば、どなたにでもできるので、変更した次第。  しかし、タッセルコースは残念ながら、そうはいきません。 制作のコツを理解しつつ、かつ手が動くことが重要で、基本作品制作の重要性は外せません。

     

     

    ◆ さて生徒さんが、ご入学後最初に作られたランプシェードです。 ご自宅の汚れたシェードをリニューアルされたものです。 最初から難しいシェードの形、オクタゴン(8角形)に挑戦されました。 表地も張り、裏地も張るのでこれは時間はかかりますが、素敵に完成です。 

     

     

    ◆ 昨日TV番組「世界は欲しいものにあふれてる!」で、イギリスのアンティークマーケットを放送してましたが、 イギリスは、古いものを大事に使い続ける文化があることを、しばし忘れていました。 しかし、それらは元来オリジナル製品がしっかりできているからこそ、できる話。 現代の日本の製品にも、リサイクル、リメイクに耐える、そんな製品がもっと増えてほしいな~と思っています。

     

    【写真上: BEFORE】【写真下: AFTER】Ms. Noriko-san’s work

     

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

     

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