2019.4.17
◆ 教室で使用している木型のほとんどは、教室オリジナルとして業者さんに制作してもらっています。 先日初めてネットで木型を購入してみました。 早速その木型を使い、ヘッドをデザインを試作。 作っているうちに何かに似ているなぁ・・・と思い始めました。
◆ 頭に浮かんだのは、古代ギリシャで使われていた「アンフォラ」という壺。 皆さんもご存じかと思いますが、アンフォラとは主にブドウ酒の容れ物として運搬や貯蔵用として使われていたものです。
決してそっちの方向を目指していたわけではないんですよ・・・。 ヘッドの糸が途中で足りなくなったので「色を変えてみるのもいいかな~。」なんて<苦笑>、予想だにしない行動に出たりするので、意外な発見もあったり、もちろん失敗することも度々・・・。 試作品作りとはそんなものなのかもしれません。 完成したら、またご紹介したいと思います。 「アンフォラ壺タッセル」を! <笑>。
2019.9.18
◆ 以前にヘッドだけを作り、それをご紹介したのは今年の4月→★ タッセル全体を完成させましたので、ご紹介させていただきますね。 その時は“アンフォラ壺タッセル” ・・・なんて呼んでましたが、スカートがついたらその面影はすっかり変化してしまいました~<苦笑>。
◆ 木型の上部の穴が思いのほか大きく、ウェストにつけたラフと同じようにラフをつけたら、壺の形の良さがすっかり消えてしまい・・・。 紐を太くしたらバランスが崩れ・・・・。 手戻りの多い作品となってしまいましたが、デザインバランスには納得デス。 でも悩んだことは、最後に収穫を得ることでもありました。 これまで考えも及ばないような穴のふさぎ方を発見!! <笑> 是非教室でご覧ください。 もし、作りたいとのご要望が多ければ、カリキュラムに入るかも・・!?