• vol.77 3月11日(金)大地震、その時。

    2011.3.13

     ■クラスの真っ最中。ビルの外に逃げ出すこと2回。 継続は困難と判断し、クラスを閉鎖。私が帰る時には、既に全ての交通機関は麻痺状態となり、駅前はバスを待つ人の長蛇の列。そして道路には会社から帰宅する人たちが大勢足早に歩いている。「ビルに泊まるか、歩くのか・・・。」 いずれにしても、まずは空腹を満たしエネルギーを蓄えないと・・・・、行き着けのラーメン屋さんへ。 
    ■翌日の状況を予想し帰宅することを選択、歩き始めた。少し大きな道に出たら、道路は既に渋滞している。”これじゃ、幹線道路に出たら、もっと渋滞が激しいかもしれない・・・”、等と思いつつ、頭の中で最短の道順をシュミレーションしながら歩いていた。 
    ■車が渋滞しているのを横目に見たら、中型トラックの運転手さんと目があった。 「どちら方面にいかれるんですかぁ~!!」と、大声で叫んだら窓を開けてくれ、丁度方向が同じということで、「こんな非常事態時は、お互い様。」と運転手さん。同乗させてくれた。 「私がナビします!!」 混んだ道から、住宅街を抜け、幹線道路を横切り、いつも使っている私鉄線沿いを走ってもらい、なんと30分足らずで到着。「○○○ホーテ」の運転手さん、その節は助けていただき、本当にありがとうございました!!
    ■翌日、お味噌汁を作ろうと冷蔵庫から取り出した「わかめ」。ラベルを見た途端、TVの衝撃的な映像とダブり、切ない思いがこみ上げてきました。 一日も早い復興を祈らずにはいられません・・・・・。
                 
    ■国内外の沢山の皆様からお寄せいただきましたご心配のメール、本当にありがとうございます。 
                        
            

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