• Vol.4 風邪引いて学ぶ!?

    2007.2.26

    まだ2月というのに、今年は2回も風邪にやられてしまった!!  ウーッなんという不覚。それも1月に引いた風邪もようやく治っていい調子、なんて思っていた矢先。不覚とは『油断して失敗すること』と辞書にあるが、まさに油断!? もうひとつ意味に、『覚悟のできていないこと』あるが、どうもこちらの方が心情的には近い。だって風邪引く予定なんてさらさらなかったんだもん。
    さて、病院にいき診察室へ。「インフルエンザかどうか検査します」「あれ? 前回はそんなことしなかったのに・・・」と思いつつ。 検査を終え、診察室に戻るとカルテには、”インフルエンザA”と書かれていた。お医者さんいわく、「今日はあなたで6人目です。予防接種は受けなかったんですか?」(その一言は、予防接種を受けておけば、こんなことにはならなくて済んだかもしれなかったんですよ、と聞こえたのは気のせい?)
    ■事前準備の大切さ
    「事前」とは、先を想定し今何をすべきかを考え、取り組むこと。インフルエンザも然りでした。
    ソフトファニシングも事前準備の内容で、作品の出来不出来を決めると言って過言ではないでしょう。どんな作品にしたいか、デザインや布の色、そして素材感との調和を考え、それが終わると寸法、裁断にと、準備にかける時間は完成までの時間の8割くらいを使うと常々思う。 (でもここがとても楽しい時間であることも確かです。) ミシンを使う時間は、それに比べてほんの僅か。
    こう考えると、事前準備は物事すべてに渡り通じるものがある気がする。将来どうしているかを考え、今何をすべきかの人生までも・・・。

コメントする / プロに質問する