• vol.1378 チェアタッセル、完成!

    2021.8.20

    ◆ 以前コラムで作成途中のロゼット&タッセル→★をご紹介しましたが、やっと完成~。  ご紹介したのが4月。 それ以来4カ月も手が止まっていたのが、ある時片付けものをしていて出てきたボケた色合いの糸。 でも見た瞬間、ひょっとするとカットラフにいい色が出るかも!! とひらめき、それから一気に手が進みました。

     

     

     

    ◆ 今回の色合いは、ルースカバーとして、背もたれのある椅子のカバーに使っている生地の水色系でまとめれば簡単、と思っていたのに・・・。 どうしてもイメージした色を出せず、手が止まってました・・・。 今回は、ひょっこりはんみたいに出てきたボケ色糸に救われました~<笑>。

     

     

     

    写真下2枚は、アトリエニある椅子のルースカバーのBEFORE<右>/AFTER<左>。 右写真のパイピングコードで作ったロゼットスタイルのものは、現在提供している「カルトナージュコースの”簡単ロゼット”」のアイデアとなったものです。 発想は繋がってきます・・・。 今回の作品の中で使っているテクニックのすべては、タッセルコースの中で提供していますので、皆さんも作ることができますね~。

     

     

     

     

     

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  • vol.1377 お客さま自作のネックレス

    2021.8.13

    受講にお見えになったお客様の胸元を飾ってあったネックレス。 洋服の色と同色です。 「今日のネックレス、素敵!   ひょっとしてご自分で作られたのかしら!?」とお尋ねしたら、やはり自作だそうです!

     

     

     

    ◆ タッセルクラスの受講生の方ですが、ウィークデイはお勤めされているので、どうしても土曜だけの受講になってしまいます。 でも急がずに地道に通っていただき、自分の好みの作品を作れるまでに・・・<拍手>。 これまで学ばれたテクニックの組み合わせですね。 素敵だったので、皆さんにもご紹介させていただきました。

     

     

     

     

     

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  • vol.1376 新タッセルヘッドのデザイン

    2021.8.11

    新しいタッセルヘッド飾りに挑戦。 やっと完成しましたが、途中コードの長さが足りなかったり、模様の開始位置を変更したり、そのセッティングを変更したりと・・・、何回かやり直しをしてしまいました。  新しいものを作る時は、いつもそんなもんです。 さて、どんなデザインにまとめて行こうかな~、またひとつ仕掛品ができてしまいましたがな・・・・<笑>。

     

     

     

    ◆ 眺めていてあれ、なんかグッチの模様に似てるではないですか~!?」 タッセルに名前はまだ付けてないが、暫定的に”グッチヘッド”とでも呼ぶことにしよう<苦笑>。

     

     

     

     

     

     

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  • vol.1374 お気軽コースで、ランプシェード作成

    2021.8.2

    ◆ ソフトファニシングコースには、ご入学しなくても自分の好きな作品だけを作れるお気軽コース★があります。 タッセルコースでもご提供できるといいのですが、残念ながらタッセルは、基本的な動作において手が動かないと、綺麗に作ることができないのが実情で・・・。 

     

     

     

    ◆ さて、お気軽コースご受講のお客様は、ランプシェード<ハードタイプ>制作のご希望で、1回目はみっちりと製図<上リング・下リング・ 高さのデータ展開>をしていただきました。 2回目には、製図をもとに材料の裁断や生地貼りのポイント、縁の処理等を学んでいただき完成です。 合計4時間。 トリニティオリジナルデザインのベース★もご購入いただき、すぐ自宅でご使用いただけます。 やはりランプシェードは製図が肝心。   これに限らず、全てにおいて基本を学び身につけると事が、とても重要なことだと考えています。

     

     

     

     

     

     

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  • vol.1373 ホワイトタッセル、第2弾

    2021.7.26

    ホワイトキータッセルブリオンスカートに続き、白糸タッセルの新デザイン、第2弾です。  今回使った木型は、高さ3cm程度の小さなものを使用。  さて、第2弾のデザインには、スカート飾りとして新しい飾り「紐結び」の手法で飾って見ました。  古くから存在する紐結びは、さまざまな種類がありますが、最近フラワーハンギングバスケットや、編み編みバッグ等に使われ注目されているので、皆さんもお馴染みかと思います。

     

     

     

    ◆ネック部分は針金が見えてほしくないので、通常のスカートの作り方とは異なるメソッドを使っています<写真下>。  制作開始は、8月3日(火曜)からになります。 ご希望の方は、お申し出くださいね。

     

     

     

     

     

     

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  • vol.1372 お客様オリジナル、日傘用タッセル

    2021.7.23

    ◆ 生徒さんが受講時にご持参された日傘。 「この傘にタッセルを付けたいんですが・・・」。 早速、あれこれ色とデザインパターンを一緒に考えさせていただいたものが、完成しました~。  ご持参の傘も、なかなかオシャレな柄で、滅多に目にするような代物じゃないのが、印象的でした。

     

     

     

    ◆ 傘の色にマッチする色を選び、「房タッセル&ボールタッセル」のコンビネーションです。 せっかくのオリジナル作品ですから、タッセルも滅多にお目にかかれないようなデザインに仕上がりました。 素敵です!!  皆さまのあれやこれやのご希望は、いつも大歓迎です。 お気軽にご相談くださいね!!

     

     

     

     

     

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  • vol.1371 ホワイトタッセル、シリーズ第一弾

    2021.7.21

    ◆ 先日大巻の糸のお話しを書きましたが、その糸を使った最初のタッセル完成です!  名付けてホワイトキータッセルブリオンスカート」。 いただいた時に最初に頭に浮かんだもの。  実は同じデザインで、2009年10月にご紹介済みのタッセル→★。  それから12年も経過しているなんて本人も驚きですが、時間経過とともに色も変わってしまい、少し手を加えたくなるのも必然・・・。 当時のレシピは残っていないので、最初から作り直し、ラフ部分は少し小さめサイズに変更しました。

     

     

     

    ◆ 写真の構図もあえて同じにして見ました・・<笑>。 背景に写る本は、パリのホテルガイドブックですが、今や部屋の鍵にタッセルはついてないかもしれませんね・・・・!?    作成ご希望の方、いつでも作っていただけますので声をかけてください。

     

     

     

     

     

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  • vol.1370 革タッセル納品 leather tassels

    2021.7.19

    ◆ 6月の初め頃にご紹介したコラム「vol.1360 革タッセル作り」ご紹介したいろいろなサンプルの中から、正式にご依頼いただいたのは、ターキーヘッドデザインのもの。 それらを完成させ、先週末、納品させていただきました。    ヘッドに使った素材は、革をひも状に加工されたものです。 「革クッション」に「革タッセル」。 付けてみたらとても素敵でした。 ご依頼いただいたインテリアコーディネーターの方の発想に脱帽です!

     

     

     

     

    ◆ ところで漢字で「かわ」を変換すると、「皮」と「革」が出てきます。 あまり気にせず使ってましたが、どんな違いがあるのかググってみたところ、「皮」は動植物の身を包んでいる膜を指し、かたや「革」は、動物の毛を取り除いて加工したものとのこと。  そうか~、ファータッセルの場合は<皮>で、毛が無い今回のようなタッセルの場合は<革>を使うんですね~・・。 この年になってようやく疑問を持つなんて、今まで革靴くらいにしかご縁がなかったせいでしょうかぁ・・<苦笑>。  オマケです。歌う」と「唄う」の違いは・・・<笑>

     

     

     

     

     

     

     

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  • vol.1366 アメリカ製のランプシェード、ご依頼品

    2021.7.3

    ◆ ランプシェード制作のご依頼品、本日お引渡しさせていただきました。 お預かりしていた本体を教室でご覧になった方も多いと思いますが、制作したシェードと一体の写真をご紹介させていただます。 ベース部分は、まるで日本の切子硝子のような彫りがあり、金色の土台と相まって豪華な雰囲気。

     

     

     

    ◆ ご連絡いただいた段階から、シェードを支えるパーツが既に無かった・・・。 このままはシェードの取り付けができませんので、シェードを支えるハープという部品も一緒に準備させていただきました。 シェードは、縁に友布のバイヤステープ飾り、全体のバランスも良く仕上がってます・・・自画自賛<苦笑>。  でもこのベースとシェードの大きさのバランス計算をする作業は大事!!  このハープで支えるシェードは、日本ではあまり見かけませんが、アメリカ製のものにはよく使われるものです。

      

     

     

     

     

     

     

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  • vol.1362 ソファとクッションの関係性

    2021.6.15

    クッションは、背中をホールドする機能性に加え、ソファやインテリア全体にも差し色的なアクセントを添える重要な役目を果たすもの。  何でもいいなんて、そんな勿体ないことはしないでね!!

     

     

     

    お客様からご依頼制作の「パイピングクッション」。 新しくソファを買い替えたとのことで、その色に合わせて、生地のお持ち込みで、制作させていただきました。  最初にお預かり生地の要尺が足りないこともあり、追加の生地に加え、パイピングに差し色としての生地も別途ご持参いただき、下の写真のように完成デス!!

     

     

     

    ◆ 控えめな差し色が、全体の邪魔をせず、しかしながら若干のアクセントとしての主張もあり・・・、ということで素敵な仕上がりになりました~。 お住まいが近所ということもあり、早速写真をいただきました(下)。 光源のせいか、若干色目が異なりますが、上の写真が正解の色です。 当然クッションヌード(中材)も、大きさに合わせスモールフェザー素材も普通より多めにして、特別発注でお納めさせていただきました。

     

     

     

     

     

     

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