• vol.1328 アンティークタッセルに学ぶ

    2020.12.16

    ◆ 今年は少し時間の余裕があったせいか、新しい作品を沢山作った気がします。 カリキュラムのことはちょっと度外視。 作りたいものをつくる・・・、そんな感じでした。

    挑戦してみたい、作ってみたいと思う動機は一体何でしょう。  作った時のことをふり返ると、アトリエのストックのどこかを探したら、素材はなんとなく間に合いそう・・・。 そうなんです、作りたくても材料が手元にないと、「いつかは作りたい」で終わってしまい、そのうち忘れていたり<笑>。 そしてもう一つ、新しいテクニックを見つけては、それを実現したい・・・、このふたつが主な動機かな、と思っています。

     

     

     

    ◆ さて作品のご紹介は、メトロポリタン美術館所蔵の19世紀アンティークタッセルへのチャレンジ版。 Webで見て、ひょっとしたら作れるかな!? と思い、無謀にも挑戦してみました。 スカート飾りのひとつである「トルネード」。 持ち合わせの材料が少し太く、イメージからちょっとかけ離れてしまいましたが・・・。  まだまだ作りたいものが沢山ありますが、それは来年回しということで・・・。

     

     

     

    ◆ 現代のタッセルは、アンティークタッセルのさまざまなテクニックを踏襲し、それらを使ったものの上に成り立っています。 さまざまな種類のパーツが作れるようになると、新しいデザインを考える時、バラエティに富んだ作品を生み出すことができると信じています。 アンティークタッセルに学ぶことは多い。

     

     

     

     

     

    タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ

     

     

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