• vol.1267 蒔絵かぶせ蓋箱

    2020.1.21

    ◆ 予約図書を取り行った際、その通り道にあった古くからの呉服店が店じまいなのか、道具処分をしていた。 すべて無料だったので覗いてみると、その中から「蒔絵のかぶせ蓋の箱」を見つけ頂戴してきた!!   黒漆の部分はだいぶくたびれた感じだが、螺鈿や金を盛った雰囲気はきっと本物!? と直感。 絵柄は、大輪の菊の花が倒れないよう支柱に細い紐で束ねてある。

     

     

    ◆ 昔から蒔絵の美しさに憧れはしても、新品のものを買えば20万くらいと、とても高価。 日本家屋の書院作りの飾り棚に飾られるものであったこの手の箱は、家屋の形態が変わってしまった現代のインテリアにも、十分通用する代物だと思う。 憧れの箱は、ひょんなことで私の手元に来てくれた~。 飾れる物入れとして、自宅のインテリアできっと活躍してくれることだろう!

     

     

     

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