• vol.64 勝負服

    2009.12.29

    ■年末恒例の有馬記念も終わり、いよいよ2009年も後わずか・・・。
    ■今、日本の競馬界で注目を浴びる若干19歳の三浦皇成さん。競馬発祥の地、イギリスでの武者修行の旅の番組TVを興味深く見た。ご本人の修行の様子もさることながら、本場英国競馬の歴史も大変興味深いものであった。 Weatherby社が200年も前から管理提供しているという、お馬さんの血統書であるStud-book。 全てのサラブレッドの血統をさかのぼっていくと必ず“ダーレー・アラビアン”、”ゴドルフィン・アラビアン”、”バイアレー・ターク”というこの3頭の馬に行き着くという。「へぇー、そうなんだぁ」。レース後半、勝てないとわかった時に、動物愛護の観点から馬にムチを打ってはいけない。「へぇー、そうなんだぁ」・・・。
    ■さて、さて主題ですが、騎手がレースの時に着用する洋服、Riding Clothesを日本名で「勝負服」と呼ぶとは知りませんでした。でもこの名前だからこそ着替えたら、とたんに気合いが入りそうです。実は、私も持っています!? 着用はできませんが、バックの模様として「勝負服」のオンパレードでしょ!! やはりイギリスならではの模様といえるかもしれません。

    ■今年もコラムを読んでいただき、本当にありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。

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